すごい人を見た時、その人は「何か目に見えない特殊能力(特殊パワー)を神様が与えてくれたから出来るんだ!」なぁんて本気で信じるほどミミーは馬鹿じゃない。まぁ、外見や要旨、体格なんてのは確かに神様が与えてくれた、というより、日本的に言うなら親からもらったもの。

 でもね。

 「あの人には才能があるから」

 なんて評価した相手、人知れず誰よりもめっちゃ努力しているんだよ。
 こういう言い訳を口にする人間って、自分もそれなりに努力してきたって、勝手に思い込んでるだけなの。本当はもっと努力できたはずなのに、それで十分だと思い込んでいて、その言い訳に『才能』なんて言葉を使いたがるの。

 うん。
 努力できることが、最初の『才能』なの。

 ダイエットするなんて簡単。
 食事の量をコントロールして、運動すればいいだけ。
 けど、それが出来ないから失敗する。

 日本語ができるようになるには?
 外国人なら勉強すればいい。
 日本語教師の指導なら、指導力向上の努力をすればいい。
 この表、ミミーが注目しているのは、令和4年末に出される『政令・省令の措置』ってところ。
 明らかに、法務省(入管)は何か言ってくるよ。
 告示基準の大幅改定が考えられるよ!
 その時、留学生を扱える日本語学校として、公認日本語教師として、どんな条件が必要になるかが分かってくる。
 その時、慌ててももう遅い!

 令和4年末、なんていったら、明らかに『アフター・コロナ』だよね。
 じゃぁ、アフター・コロナになった時、どんな自分でいたいか、考えてみよう。
 万有引力で有名なニュートンは、ペストが大流行してロックダウンが起きた時、田舎に疎開してたそうだ。
 その時、思索にふけって、万有引力を発見したんだそうだ。

 今、コロナ禍で何もできない…。
 けど、家庭の事情を除けば、いくらでも思索できる。
 アフター・コロナを考えて、その時、どんな自分でいたいかを考えて、努力を始める。

 「ダイエットは明日からにしよぉ~」
 なんて、中年のオバハンみたいなこと言ってたら、あっという間にアフター・コロナがやってくる。

 じゃぁ、その努力っていつやるか。


 今でしょ!!



 …とりあえず、うさぎ団の一味は、ルーブリック評価を実戦投入始めてます。
 参考までに、発音のルーブリックです。
発音ルーブリック
 評価の観点、なんて言ってますが、これではただの『評価項目』ですよね。
 とりあえず、日本語教育能力試験の問題Ⅱのために、皆さん、必死にトレーニングした分野を実戦で評価していただきましょう、ってことでこんなルーブリックを。
 …あ、こんなことして何の意味があるの?なんてお考えの方はお引き取り下さい。
 『話す』の『発話』と『やりとり』に関しては、当然、これ以外の評価の観点が必要になってきますが、まずは日本語教師として、インストラクションの部分から考えました。

 だからと言って、それ以外の評価の観点を考えていないわけではありません。ゼロから考えるより、まずは『英語教育』のルーブリックを参考にしようと考えました。
 で、面白かったのは、この話を持ち出した時、「日本語と英語は違うから無理」なんて話が出てきました(爆笑)。何が無理なのか聞いてみると、まともな答えが返ってこない…って、第一、その先生、英語のルーブリックなんて一度も見てないのに、口から出まかせを言ってるだけなんですもん(笑)!!
 この手の人間を相手にしていると、こっちまで腐ってしまうので、とりあえず切り捨てました。出来ない理由を考えるのは簡単なことで、そんなことも分からず、出来ない理由を見つけて自分が優秀であるかのように自己顕示する方々は有害なだけです。こういう方たちを社会から少なくしていこう、っていうのも、今、文科省がやっている『教育改革』には含まれています。
 そんな流れから考えても、この日本語教育関係の改革も、先が見えてくるというものです。
 …なぁんてことで、まずは『日本語教師なら出来て当たり前!』の評価項目から具体的にルーブリックを作っています。


 で、面白いのはぁ~。

 どーせコロナ禍でステイホームなら、一念発起して新しいスキルでも身につけましょう!
 ExcelのVBAってやつです。
 こいつを操れるようになれば、面白いことができるようになります。




 これ ↑ はそのままパクれます。
 ミミー、実は大昔、ファイルメーカーってソフトを使ってやったことがあるんです。

Claris FileMaker Pro 19
クラリス・ジャパン
2020-05-21


 当時は、ルーブリックなんて言葉すら知らなかったので評価項目を並べたんですが、日本語教師として知ってて当たり前、評価出来て当たり前の評価項目を並べて日本語学習者の日本語能力を評価していただきました。
 すると、面白いことに、ダメな日本語教師なんて一発でバレちゃうんですよね(笑)!
 10人の先生が評価した評価項目の成績を一覧にして並べると、『出来る!』と言われるベテランの先生たちはだいたい同じ評価をしているのに、ダメな先生は適当に(いい加減に)評価しているのがバレバレ。当然、リストラ候補にあがります。
 こんなこと、一般社会の民間では当たり前なのに、中には発狂する先生もいらっしゃいます。「不愉快だ!」とか「失礼だ!」などと言い出す方もいらっしゃいます(爆笑)。
 こんないい加減な日本語師に、わざわざ金を払って指導を受ける人間がどこにいますか?
 もしあなたにお子さんがいるなら、わざわざお金を払ってこんな師の指導を受けさせますか?
 無礼千万なのは、あなたでしょ?

 世の中、舐めてんじゃねーぞ()!!

 …の一言です(笑)。 


 こんな狂師を置いてたら、一般的な日本社会では大問題ですよ。お金払って授業受けてるんですから。公立学校の痴呆公務員か何かなら他人から強制的に集めた金を使うだけだからやって行けるんでしょうが、民間では潰れますよ。
 皆さん、外国人差別は止めましょうよ!
 弱い立場の外国人だからって、出鱈目なことするのは止めましょうよ!
 法務省告示校(日本語学校)が、いくら入管の下請け(笑)だからって、真似しなきゃいけない理由なんてありません。

 
 …ここまで記事をお読みいただいた方には、薄々、お分かりだと思います。
 実は、ミミー、国家権力って奴は大嫌いですが、
 文化庁の『日本語教師の質の確保』に期待してるんです!!

 …なもんだから、ミミーは作っちゃいました(笑)!
 日本語教育能力評価システム。
 エラーチェックして大丈夫そうでしたら、『うさぎ団』の本サイトで公開しますので遊んでください。










 というわけで、しばらく『ルーブリック』について考えていきたいと思います。





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