中学校の英語の先生たち、本当にご苦労様です。
で、とりあえず、相談を受けてみて感じたのは、行政側は、今回の教育改革、本気モードのようですね。
特に、同じ語学関係だってんで、英語なんか関心を持っているんですが、これなんかいい例でしょう。

で、CEFRを知らない英語の先生がいるってのも驚きですが、それ以前に、自分たちが努力したくないから必死で『出来ない理由』を上げているって印象がぬぐえません。今までならそれでも良かったんでしょうが、行政側は本気でこの国の将来、つまり、子どもたちの未来を考えて教育改革を進めて来てるんだと思います。
もちろん、それに絡む利権を守るためだって話も分かりますが、そのことを『口実』にして、必死に子どもたちの足を引っ張ろうとしている大人たちが多いようです。

まぁ、とりあえず、こんな話をしたところで意味が無いので核心へ。
まず、英語の先生たちへ、日本語の母音は5つだけではありませんよぉ~!
そんなことも分からないのに英語教師ってだけで笑っちゃうんですが、さらに日本語教師から一言、

日本語は母音を意識して発音する言語です。
それに対し、英語は子音を意識して発音する言語です。

どっかの予備校だか何だかの学習アプリのCMで、英語の先生が言ってましたよね?
聞こえないんじゃない最初から言ってないんだ』って。
この話を、『言ってないのではなく、日本人に聞こえない音を出している!』だの『無声音や破裂音や音が小さい子音などを日本人はうまく聴き取れない』なんてさも知った風に語る英会話教師もいるようですが、はい。何度も言います。

日本語の母音は5つだけではありませんよぉ~!
また、有声音だけでなく、ちゃんと無声音も存在しますよぉ~!
仮名文字、五十音図だけを見て分かった風なことおっしゃるようですが、笑わせんじゃないですよぉ~!
自分の母語もよく理解してない方が、英語教師、英会話教師だなんて、恥ずかしいこと言わないで下さぁ~い(笑)!

…って、英語の先生たちは英語の先生たちで悩んでいただき、ミミーはここで何が言いたいのか。

日本人なら誰でも日本語が教えられる、なんて考えないでくださぁい!
日本語は非論理的言語だなんてインチキ、吹聴しないでくださぁい!

ということで、

文化庁さぁん!法務省さぁん!
インチキ日本語狂師たちに、そう簡単に国家資格である『公認日本語教師』の資格なんて与えないでくださいね。


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master mimi