なりを潜めたように感じていましたが、(持ち回り開催)でやってるんですね。


ポイントは『日本語教育の標準』で、『新しい日本語能力の判定基準』を検討しているところです。
既にこちらで発表はされていますが、この決定によっては、あらゆる日本語検定が見直しとなり、日本語学校の留学生に対する日本語能力評価も変わるでしょう。
https://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkashingikai/kokugo/nihongo/nihongo_99/pdf/92046501_03.pdf

皆さんの日本語学校の成績表ってどうなってます?
恐らくほとんどの学校の評価項目が『発音/会話/聴解/文法/作文/文字/語彙/読解』になってるのではないでしょうか?これが4技能と実践(やりとり)へと変わるんですよね。…って、どう考えても4技能を問う方が実用的な評価だと思います。
発音?発音指導を組織的にやってる学校(授業)ってあります?
会話?ロールプレイテストなりコミュニケーション能力の測定なりやってる学校(授業)ってあります?
言語知識を問うことばかりで、実践的な試験なんぞやっているところは、いずれも少数派ではないでしょうか。時間がないとか状況が追いつかないとか言って。
『こんな状況で、どーすりゃいーんだよー!!』
なんて声が聞こえてきそうです。
けど、世界の語学教育はこういう方向へ行ってるんですよね。日本の学校教育における英語も、外部試験の件でごたごたしましたが、否が応でもそうなっていきます。日本語能力だけが、前時代的な言語知識のペーパーテストで測れるなんて考えは、いよいよ捨てなければならないでしょう。


日本語教育について何も知らない人間が日本語学校を経営するほど不幸なことはありません。
日本語教育について何も知らないのに、そんな経営者でも海外へ行けば日本語学校経営者としてチヤホヤされます。
チヤホヤされるもんだから勘違いします。
海外では希少な日本人、しかも日本語学校の経営者だからと、周囲が(彼との関係で得られる経済的利益に)関心を持ちます。
関心を持たれて益々勘違いします。
勘違いしたその経営者に、周囲が日本について、日本語について聞いてきます。
その場にいる日本人はその経営者だけだから、いくらでも出鱈目を言うことが出来ます。
たとえ出鱈目でも現地の人たちは何も知らないから有難がって話を聞きます。
ますますその経営者は勘違いします。
その結果、自分が日本代表にでもなったかのごとくふるまうようになります。
その勘違いの振る舞いは、帰国した後も続きます。

勘違いしているだけで日本語教育について何も知らない経営者は、後々困らないようにと濁音と半濁音・清音の区別が必要な発音指導に時間をかける日本語教師に向かって『無駄な時間をかけるな!』と怒り出します。
勘違いしているだけで日本語教育について何も知らない経営者は、語彙コントロールの語の字も頭の中になく、下手糞な日本語で説明して通じない留学生を見て、日本語教師の指導不足だと怒り出します。
勘違いしているだけで日本語教育、いや、外国語なんぞ全く分からず通訳もつけずに生活指導をやらせ(法務省に提出する書類なんぞ出鱈目でも通りますから(今は無理・笑?))、ドロップアウトした留学生の責任を日本語教師に押し付けます。

こんな日本語学校もあるんです(笑)。これが現実です。
そう。
金儲け目的で学校を始めた経営者なんぞこんなもんです。

まともな日本語教師、まともな日本語学校が迷惑します!

日本の留学政策は、海外からの労働力の輸入、外国人労働者を確保が優先の目的です。だから、法務省告示校、いわゆる日本語学校の教育内容なんぞどうでも良く(努力目標)、扱いも学習塾・お稽古事と同じで構わないのです。ただただ法務省(出入国在留管理庁)の下請けとして、外国人労働力の在留管理をしっかりやれば教育内容なんぞ二の次なんでしょう。


最近、公認日本語教師(仮)という言葉を耳にするようになり、日本語教師の資格が国家資格になります。いろいろな状況がありますが、私は非常にいいことだと思います。現役の日本語教師の皆さんにとってもそうでしょう。
けど、私は歓迎しながらも、この国家資格がきちんと施行されることを祈っています。


国家資格なのだから、その資格を持った人間が、学生の成績に下駄を履かせるなんてありえません。それは国家資格はく奪ものでしょう。
国家資格なのだから、その資格を持った人間が、実際には勤めない日本語学校に名義を貸すようなことはありません。看護師という国家資格を持った人間が名義貸しをして、看護師不足で開業できないような病院が開業できるなんてことありえません。けど、日本語学校では普通にあり得ます。実際に勤めない日本語学校に名義を貸して、その日本語学校の認可が通って開校できるなんて普通です。そんな悪質な行為に力を貸す人間など、国家資格はく奪ものでしょう。
セントメリー日本語学院のような、異常な経営者(本当に沢山いますよ・笑)を野放しにするような日本語教師が国家資格を持つなんてことはあり得ません。出鱈目な経営、薬品や診察料の水増し請求なんぞを見逃せば国家資格はく奪以前に新聞沙汰になるのが社会一般の国家資格に対する認識ですので、日本語教師も国家資格はく奪でしょう。
これって、経営者より日本語教師の国家資格を持った人間の方が強くなければなりません。
医師免許も医学についての知識も何もない人間が経営者になって病院経営に口出しすればとんでもないことになりますよね?同じことです。日本語教育に何の理解もない人間が経営者になって、有資格者のやることに口出しするなんて異常です。けど、それを異常と考えない経営者が沢山いるんです。


日本語教育推進法って、外国人労働者を海外から輸入するために作られたんじゃないですよね?
こういう異常事態を何とかするためですよね?
なら、日本語教師が授業で行う言語活動を見て『授業せずに遊んでる!』などと怒り出す経営者なんぞ、論外だと思いますよ(爆笑)!


日本人なら日本語を教えられる!
…はい。
いい加減、馬鹿なこと言うの止めましょう。
いや、日本語教師が社会を啓蒙していかなければならないでしょう。


戦うウサギの集団、うさぎ団!!



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master mimi