文化庁、日本語教育小委員会で話がまとまったようですね。
いろいろな新聞で報道されています。
https://mainichi.jp/articles/20200214/k00/00m/040/259000c

毎日新聞は色々と書いていますが、他で気になったのは、
https://www.kyobun.co.jp/news/20200214_03/

これ↑でしょうか。
一番、気になっているところです。

経過措置で、法務省告示校の教員要件を満たしているとされる現職日本語教師に対し、自動的に国家資格を与えてしまうと、全く能力が無い日本語教師に国家資格を与えてしまう場合が多々、出てきます。学位どころか、実務経験のみで日本語教師をやっている人間も中にはいて、悪質な場合、虚偽の実務経験を入管に提示し、それがそのまま認められているケースもあります。虚偽の常勤日本語教師登録をして、実際の授業は非常勤にやらせ、人件費を浮かせている日本語学校ですね。
ただでさえ、虚偽の書類を作成して、偽装留学生を入学させ、金儲けに走ってきた悪質日本語学校があるわけですから、当然、このようなケースもあるわけで、それに対して無防備に国家資格を与えるほど行政官庁は馬鹿だとは思わないのですが、誰も騒がないんでしょうか?

まぁ、今後の動きを見守りましょう。
…って、首筋が寒くなった日本語教師の皆さんがいるのは確かでしょうが。


うさぎ団を応援してください!
下のランキングにクリックをお願いします。
人気 blog ランキング / にほんブログ村


master mimi