master mimi

法務省告示校抹消基準が発表されました。
そこにCEFRの基準が採用されたことに驚いた日本語教師の方はたくさんいらっしゃったでしょう。
けど、これが法務省の判断だとは思えません、って常識か(笑)。

で、ミミ―は散々、色々なところで訴えてきました。
『CEFRの基準を証明する日本語の資格試験はない!どうやって証明するんじゃ!』と。
これは、文科省・文化庁でも議論され、まずは日本語をCEFRに準じた基準、『日本語教育の標準』をつくろうとしています(ミミ―はこれを個人的にジェファールなんて呼んでます・笑)。
http://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkashingikai/kokugo/nihongokyoiku_hyojun_wg/

CEFRで強調しているのは、言語運用能力の話で、言語運用能力をたとえる時によく言われるのが、4技能、いわゆる、『読む』『聴く』『話す』『書く』です。

どうやって証明します?学生の日本語能力を。

日本語の資格試験で、
国内:47 都道府県!
海外:85の 国と地域、249 都市!
で受験でき、2015年の受験者数、365万人!
と、最大規模を誇る日本語能力試験とは、どんな試験でしょうか?

そう。
この試験では、4技能のうち、『読む』『聴く』の2技能と『言語知識』を問うだけの試験です。
つまり、この試験は日本語の知識を見るための試験なのです!

では、こちらのページを見てみましょう。

本年度、法務省告示校、いわゆる、日本語学校の抹消基準として『CEFR-A2』獲得者70%以上が出されました。このページでは、その資格証明として『日本語能力試験 N4以上』としてあります。

どういうこと?

常識で考えて『読む』と『聴く』だけで4技能が証明できるのでしょうか?
それ以前に、N4なんて試験、学生を放置しておいても合格できる基準です。
はたしてそれが『抹消基準』なのでしょうか(嘲笑)。
法務省の人間って、馬鹿????
意味のないこと、してんじゃねぇよぉ!!
税金泥棒がぁ!!!!

…って、文科省が今まで放置してきたツケが、英語教育だけでなく日本語教育にも回ってきた、ってことでしょうか。


かつて、日本の学校で行われる英語教育が批判されました。
中学3年、高校3年、計6年間英語を勉強しても全く会話ができない。
それは単語や文法ばかり勉強して読解を行う英語教育がメインだったから。
それが、大学入試で『リスニング(聴解)』試験が導入され、
今では、『スピーキング(話す)』テストも必要となり、業者テストが使用されるようになりました。

そう。
昔の日本の英語教育と同じなのが日本語能力試験なのです。
それに向かってシラバスを組み、日本語教育を行うこと自体が昔なじみの英語教育と同じなのです。
その証拠に、机での勉強だけで日本語能力試験には合格できます。
その結果、N2に合格しても日本語でコミュニケーションがろくにできない合格者がいます。

こんな試験をCEFRの能力証明に使うなんて、常軌を逸していると考えるのは私だけでしょうか?
こんな試験を『CEFRの証明だ!』などと約365万人とやらに誇示して、恥ずかしくないのでしょうか?
これは、日本の語学教育のレベルの低さをさらしているようなもんです。
世界に恥をさらすな、売国奴め!!!!

って、使わざるを得ないんだろうね、天下り先の何チャラ基金やらホニャララ協会やらの利害関係が優先されて。

2017年の最終報告では『CEFRに対応していない』って証明されたでしょ?
https://jfstandard.jp/pdf/jfs_jlpt_report2017.pdf

レポートの最後の方の文言は訳わかりませんが(笑)。




ただ、
さっきの法務省のページを見てもお分かりになると思います。
『令和元年9月20日現在』となっています。
そう。
この日は『文化審議会国語分科会 第96回日本語教育小委員会』が開かれ、『公認日本語教師』が話題になった日です。

これとリンクしていることが伺えます。
つまり、文化審議会国語分科会 日本語教育小委員会のメンバーがまともな神経の持ち主なら、このような恥さらしな基準は抹消してくれるでしょう。
いや、削除されることでしょう。
気がついたら削除されていた、ってなるでしょう。

…って期待するミミ―は愚かですか?




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