2025年までに日本社会の労働力が約1,455,000人不足するんだそうです。
それに対し、特定技能1・2号の在留資格で外国人労働者を、2019~2024年の5年間で約340,000人を『輸入』するそうです。
けど、1,455,000人のうち340,000人ですから、まだまだ不足し、340,000人どころか500,000人は『輸入』するだろうと考える機関もあるようです。
言うまでもなく、特定技能1・2号は『就労ビザ』ということです。

このことは何を意味するでしょうか?

特定技能1号は有効期限等、いろいろと制限もありますが、特定技能2号はゆるやかで家族を連れて来ることも出来ます。もちろんその家族は奥さんと子どもであって、両親や親戚は該当しません。ただ、残念ながら日本は一夫多妻制の国ではないので、奥さんは1人かもしれませんが、子どもは何人まで大丈夫なのか知りません。…って書けばどんな問題が生じるか、想像できるかと思います。
では、連れてきた子どもの教育はどうなるのでしょうか?
当然、子どもたちには教育をしなければなりません。
就労ビザで働く外国人労働者の子どもに教育を受けさせようと市役所へ行ったら門前払いにあった、なんてニュースがありましたが、そんなこと言ってられない状況になります。
…っつうか、完全に移民政策ですね。
そうなると、公的教育機関、すなわち、一般のいわゆる一条校と呼ばれる小学校、中学校、高等学校といったところへ通わせることになり、日本語ができない子どもたちに一条校が日本語教育をしなければならない状況になる、というのが今の『公認日本語教師』の背景にあります。

そう。
一条校で教鞭をとるなら『教職』というのが必要です。いわゆる教員免許です。
一条校の教職は?
国語の教職?
国語教師に日本語を(体系的に効率よく)教えるのは無理です。
だから、国語教師に研修を受けさせようなんて話もあるようです。
社会科の教師は、特定の教科だけでは教員採用試験で不利になる、どころか相手にされないという現実があります。つまり、日本史の教員免許だけで日本史の教師としては採用されないということです。それどころか、高校の教員免許だけで高校教師になれる、なんて道は狭く、普通は中学校の教員免許(いわゆる副免)がなければ相手にされない実態があります。
なら、国語教師になりたい奴は、日本語教師の資格も必須にすればいいだけだなんて考えてしまうのですが、難しいんでしょうね(笑)。

日本語教師の側からすれば?
それは文化庁がこれから決めて法案成立を目指すようですから何とも言えませんが、はっきり言えることは、これからの日本語教師は、学校の教員並みのことも求められるということです。
中には、「日本語教師は日本語インストラクターなんだから、日本語だけ教えればいい!」なんて考えの方もいらっしゃるでしょう。けど、現実、法務省告示校、いわゆる日本語学校で教鞭をとるには、インストラクターの要素だけでなく、クラスマネージメントに始まる『ティーチャー』としての要素、教職課程で学ぶような要素も求められます。…って、うちの学校では、教職を持っている日本語教師を優遇しています。

これからの日本語教育像として明らかなことは、
私は、(法務省の条件を満たす)日本語教師の資格、教職免許、外国語、この3つを求めてきましたが、周囲からは散々『ぜいたくだ!』と笑われてきましたが、それが贅沢ではなくなっていく、ということでしょうか。

だって、教職では「評価を出すまでが授業だ!」と散々教えられ、日本語教師養成講座でも似たようなこと教えるのに、どういうわけか日本語教師の皆さん、主観で適当に成績をつけるんですよ。
そんなこと日本語学校だけじゃないって?
ちゃんと勉強してください。
…って、日本留学試験の『総合科目』を、日本人のセンター試験と同レベルだ、なんて堂々と嘘をつくような方々ばかりの状況に『井の中の蛙』がぴったりなんで、こんなことも分からない方々ばかりなんでしょうがぁ~。



うさぎ団を応援してください!
下のランキングにクリックをお願いします。
人気 blog ランキング / にほんブログ村


master mimi