外国人が進学や就職、在留資格申請の際に提出する日本語の検定試験の中に、JLPT日本語能力試験というのがあります。これは、一番下の級をN5と呼び、最上級をN1と呼ぶ5段階のレベル分け試験で、数ある日本語検定試験の中で最も受験者数が多い有名な日本語検定試験です。
ところが、この試験、日本語能力と言いながら、いわゆる4技能試験ではありません。
読む力と聞く力、そして、言語知識の量を測るだけの試験で、たとえ最上級のN1を持っていても、日本語でのコミュニケーションがとれる証明にはならないの
です。
というより、これだけの試験で日本語の会話ができる証明になるなんて考える方がおかしいでしょう。
よく日本人の大学入試で英語の4技能試験が話題になります。
そして、それに振り回され日本人高校生が一生懸命勉強していますが、私はむしろこの外国人の日本語検定の方こそ、何とかすべきだと思います。
日本語能力のろくな証明にならない日本語能力試験を提出して、長期滞在の在留資格が下りてしまうなんてのはおかしい、と感じるのは私だけでしょうか?



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