「おーーー、ほっほっほっほ!」
かぐや姫の甲高い笑い声が響きます。
遡ること1年前、このお話は、うさぎが月にやってきた時から始まります。
帝釈天の好意で月の世界へやって来たうさぎは、早速、帝釈天が言っていた慈悲の心でお餅をつこうと考えました。
しかし、地球からやってきたうさぎにとって、月の世界での生活は大変なものです。
まず、月の世界で話されている言葉が分かりません。
そこで、うさぎは、まず月の世界で話されている『月本語』勉強することにしました。
「よし!まずは月本語を勉強して、月本語能力試験でM1を取るぞ!」
そのために、うさぎは早速、月本語学校を探しました。
月の世界で生活するには、在留資格が必要です。
考えたうさぎは、月の世界で就労するために、まずは月本語を学んで月本語能力試験でM1を取ろうと考えたのです。
そのために月本語学校に入学願書を出し、そこから在留資格の『留学』の申請を出してもらおうと考えたのです。
しかし、月本語学校に通うにはお金が必要です。
さらに、ニュー・カーンに在留資格を申請するにもお金がかかります。
そこでうさぎは、なけなしの貯金を使って、月本語学校に入学したのでした!
仲介業者の『ジンシンバイバイーン』を通さなくて良かったのは、帝釈天の行為からでした。
しばらくすると、ニュー・カーンから在留資格が降り、それを早速、害牟省へもっていき、サラミ・ビザを発給してもらったのです!
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