こんにちは、マスターミミ―です。
 最近、忙しくって更新がおろそかになってごめんなさい!
 今日は今日で、来週の海賊ごっこの準備で楽しくバタバタしてましたが、台風が心配です。
 明日の夜から関東圏は暴風雨になるようですが、皆さん、お気をつけください!


 さて、
 特定技能について多少なりとも学んだ人ならお気づきかと思います。
 特定技能、それ以前に、様々な部門において外国人の受け入れに『日本語能力試験』が用いられています。けど、そのレベルと来たら…、Wikipediaでも未だに掲げている【CEFR‐A2】=【N4】といったレベルです。

 …って、まともに考えて日本語能力試験のN4がCEFRのA2に対応していないことくらいわかりそうなもんです。
 ここ↓でもちゃんと証明されていますよ、対応してないって。

 …っつうか、常識で考えて、言語の4技能(読む・聞く・話す・書く)に対応してない試験が、どうしてCEFRの証明になんかなるんですか(爆笑)?

 そう。
 告示校抹消基準が発表されても、外部試験では今のところ証明できないんです!
 皆さんの周りにもいませんか?
 未だに【CEFR‐A2】=【N4】と思い込んでる方。
 話になりませんよ。

 では、どうしてそんな世界に恥をさらすような日本語能力試験が基準となっているのでしょうか?
 それは、いろんな事情があると思いますが、マスターミミ―は、考えれば考えるほど日本の『奴隷輸入政策』に思えて仕方ありません。似たような思いを抱いてらっしゃる方もいるのではないでしょうか?

 特定技能の資格取得で求められる日本語能力とは、仕事に関わる決まった表現が理解できれば良いというレベルで、例えば、農業分野では、日本語能力試験のN4どころか「除草剤を持って来て」の質問に対し、除草剤の写真を選べれば合格だそうです。つまり、外国人が自分の意思や思いを発信し、仕事や地域社会に参画することを想定していません。
 それをはっきりと示しているのが、公機関が外国人の能力を測るのに使っている日本語能力試験でしょう。指示を聞いて理解し、説明書を読んで理解さえできれば、自分たちの考えや思いを発進させる必要はない!ということの証しとしてしか思えません。
 つまり、奴隷たちに余計なことを言われては迷惑だ、という本音の現れでしょう。




 これ↑面白かったです。


 サードインパクトが来ましたね。
 私個人、勝手に言ってるんです(笑)。

 ファーストインパクト→上海事件
 セカンドインパクト→2003年前後の締め付け
 サードインパクト→今

 法務省告示校、いわゆる日本語学校では、激しい在留資格の締め付けが行われています。
 首都圏では、早々と閉校を決めた日本語学校もあるようです。
 はい。
 これまで労働搾取を目的に偽装留学生を受け入れてきた日本語学校は不要になる新しい制度が始まりましたから。
 「特定技能1号・2号」!!
 正に、奴隷政策の救世主!
 これで、偽装留学なんて仮面をかぶらず、堂々と奴隷たちを輸入できるようになりました!

 奴隷じゃない?
 でも、日本に連れて来る外国人に「話す・書く」の日本語能力を求めてないでしょ?

 制度が追いついてない?
 なら、いずれ必ず変わるんですね。いつですか?



 「我々は労働力を呼んだが、やってきたのは人間だった」

 スイス人小説家のマックス・フリッシュが50年以上も前に日記に書いた言葉、でしたよね。
 私たちうさぎ団には、何ができるでしょうか。

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master mimi