にわかに日本語教育業界がざわついてきたようです。
今週は技能実習生のニュースもありましたしね。

ダメな日本語学校は潰れてほしい

とはいえ、既にこのコロナ禍の影響で、潰れた学校、M&Aで売り飛ばされた学校、様々あるようで、残っているのはもともと体力のある学校か、非常に優れた日本語教育能力を持った日本語学校というところでしょう。

現在、文科省が認定制度を進めていますが、これらはあくまでもちゃんと留学生を指導でいる日本語学校(日本語教育機関)を認定しようというもので、何も知らない事務員が勘違いして経営しているような日本語学校は対象外となるでしょう。また、日本語の文法もよく知らない、ただ教科書にそってプレゼンをするだけで自分が日本語教師だと勘違いしているようなナンチャッテ日本語教師も、法務省告示校では働けなくなるでしょう。

私としては、早くそうしてほしいものです。
さっさと首切りたい人間がうじゃうじゃいますから(笑)。

以前、勤めていた日本語学校も最悪でした。
活動をしようとして机を移動させただけで注意されました。
「ちゃんと席につかせて、姿勢をよくして、静かに先生の話を聞くように指導してください」
異常でしょ(笑)?

日本語教育について何も知らない経営者、事務員が日本語学校を運営するとこうなるんです。
こんな狂った日本語学校で働くまともな日本語教師はいますか?
当然、そこで残るのは狂った日本語教師、ろくに文法も知らない自称日本語教師。
養成講座を出て、ろくな指導経験も積んでこなかった自称日本語教師が、在職年数だけで教務主任になろうものなら、暗黒の世界(笑)。
ただ一方的に話をして、それが理解できないのは留学生の責任。必死に独学で日本語能力を身に着けた留学生は学校の指導のたまもの。

こんな学校が未だに存在するようです。
金儲けのため、ただ『養成講座の修了証』を持っている人間を集め、在職期間が長く教務主任対象の人間を教務主任にして、日本語教育なんぞどうでも良く、日本人なら誰でも日本語を教えられると思い込んでいる人間が、とにかく学校を立ち上げるのが目的でできた日本語学校。金儲けのことしか考えていないから。
こういう狂った学校はさっさと潰しましょう!

そうでない学校なら、それを証明する必要があります。
ただの思い込みでないことを証明しましょう!


現在、『日本語教育の質の維持向上の仕組みに関する有識者会議』が第2回まで行われました。
次は第3回です。
早く進めてほしいものです。




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master mimi