昨年度開催された『文化庁日本語教育大会(web大会)』が公開されました。
確か「1月には…」と言ってたのですが、やはり年度変わりでしたか。

先生方は、生活Can-do、就労Can-do、留学Can-do、それぞれのお立場からお話しなさっています。
ミミィも参加(視聴)したのですが、やはり、日本語学校としては、日本語能力試験の扱いについて気になっていました。それで、チャット形式の質問にあげたところ、司会者の先生が応じて下さいました。



01:44:30(質疑応答)あたりから始まる質問が、ミミィの質問です。
4技能+やりとり(4技能5領域/5領域)がCEFRなのだから、日本語能力試験(JLPT)ではCEFR判定できないのでは?みたいな質問をぶつけました。
そのお返事です。


日本人の受験業界(大学入試)では、センター試験が終わり共通テストに変わった段階で、英語4技能評価として外部試験を導入する予定でした。それが文科大臣の失言に始まり、なくなってしまいました。
けど、外国人留学生では、ずっと昔から行われているんですよね。
外部試験(日本語能力試験なり日本留学試験なり)の結果を提出するのが『出願条件』で、その資格試験の結果なんぞあてにならないから、面接や面談、日本語の個別試験を実施する、ってのが外国人入試の常識です。
恐らく、日本人の入試もそうなって行くでしょう。
『出願条件』として、英検なりTOEIC、TOEFLの外部試験の結果提出をさせ、本当の英語力は個別試験で確認する。

いずれにせよ、文科省が『明治維新以上の大改革』と豪語する以上、大きな変化がやってくることでしょう。


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